もはやどこにも逃げられなくて
それでも動いてくれない心
「がんばれ」だけじゃ足りない日々の
そびえ立つ壁に立ち尽くしてる
何がそんなに後ろめたいの?
逃げないで済む道はどこだ
ずっと変わろうとしてきたんだよ
滞って いらだって 傷つけてばかりで
普通の人が羨ましくて
恨めしくも憎くもなって
顔の見えない敵を探した
結局 僕しか そこになかった
何をきいたかも わからなくなって
負の遺産ばかりが増えていってる
疑いの中で見えた幻
惑わされては 何ともない演技
何がこんなに気になるんだろう
落ちない泥が気持ち悪くて
変わる資格もないと思った
踏み外したらそこで 終わりだって
普通の人になれたらなって
見上げてる僕と共に歌った
悲しみも怒りも罪の意識も
全部 昨日に流していけたら
今さら虫がいいんじゃないか
なんて ずっと 思ってたんだ
許されるのもこわいから
立ててた爪もすり減ってゆく
その手を離せと言われても
助けを呼べと言われても
何とは無しに流れて落ちる
涙のわけはわからないけど
涙のたまっていた人は
きっと笑顔もたまってるから
生まれてこなきゃよかったって
泣いてる心と一緒に泣いて
スッキリしたら靴を飛ばして
なんか ごはん食べにいこうよ
僕も 君も どこにでもいていい
いたって普通の 君と僕さ